【終了しました】🌸イベントNo.30 広重の江戸名所絵
講座名 | 【終了しました】🌸イベントNo.30 広重の江戸名所絵 |
開催日時 | 2023年3月19日(日)14:00~15:30 |
場所 | 2階広間 |
内容 |
申込方法はこちらをご覧ください
葛飾北斎とともに浮世絵の風景画(当時のことばで「名所絵」)の巨匠として知られている歌川広重(1797~1858)ですが、北斎、歌川国芳、溪斎英泉ら、同時代にこの分野で活躍したどの絵師よりも多くの風景画を残しています。今日一般的には「東海道五拾三次」が広重の代表作とされていますが、彼が生涯を通じてもっとも数多く描いたのは、江戸とその近郊の名所を主題とした作品です。他の浮世絵師たちをおさえて、彼はなぜこの分野で圧倒的な人気を 得ることになったのでしょうか。当時の人々が江戸の名所絵に何を求めたのか、また広重はそれに応えるためにどのような主題やモチーフの選択、あるいは絵作りの工夫をおこなったのかなどを考えることで、広重の成功の秘密を 解き明かしてみたいと思います。また、晩年を代表するシリーズ「名所江戸百景」の中から大田区内の名所を描いたものも紹介いたします。 講師紹介 大久保 純一(おおくぼ・じゅんいち) 1959年、徳島県生まれ。東京大学大学院修了。博士(文学)。 名古屋大学助手、東京国立博物館研究員、跡見学園女子大学助教授を経て、現在、国立歴史民俗博物館教授および町田市立国際 版画美術館館長。 専門は浮世絵を中心とした近世絵画史。主な著書に『広重と浮世絵風景画』(東京大学出版会、2007年)、『カラー版 浮世絵』(2008年、岩波新書)、『浮世絵出版論―大量生産・消費された《美術》』(2013年、吉川弘文館)など。
協賛:雪谷地区自治会連合会 |
対象 | 高校生以上 ※大田区在住在勤在学の方 |
定員 | 40名 |
参加費 | 無料 |
持ち物 | 入場ハガキ ※当選した方へ3月上旬に発送いたします |
受付開始日 | 令和5年2月18日(土)~2月24日(金)9時~19時 ※事前申込制 抽選 ※窓口または電話、FAXにて受付けます 電話 03-3727-1461 ※25日以降、空きがあれば先着順で受け付けます |
実際の様子 |